初めての船釣り「How」その⑦乗船

初めての船釣り「How」その⑤.⑥では、到着後から受付について述べた。

ここでは乗船まで。

受付に関する記事の文末にも書いたが、受付が終わっても勝手に船に乗ってはいけない。

当たり前だが、管理者が居ない状態で万が一事故が起こっても責任はとれない。

気になるようであれば「何時から乗船できますか?」と聞いてもいいだろう。

「もう今一人(助手)行ってるから。いっていいよ」

「6時位だから船の前に荷物置いてまってて」

「乗り場まで車で送るから、前の車に乗って」

などの回答がある。

乗船許可が下りたら、慎重に乗り込もう。

まずは、船長初め、中乗り(助手)、隣や両隣になる人には挨拶を。

乗り込み時は両手がふさがった状態で乗り込まないこと。

クーラーボックスも氷や飲み物が入るとそれなりの重さになる。

釣道具を入れたボックスや釣竿を手に持って、いっぺんに運ぼうとしないこと。

イメージ付くだろうが、船は揺れているし濡れている。船の縁に足をかけて乗り込む。

滑って転んでしまうと大変危険だ。

ここで人間性がでるのだが、気の効く人は手伝ってくれる。

自分がしてもらって助かる事は他の人にもしてあげよう。

乗り込んだ後、船のへりに番号が記入してある場合は、自分の番号札と同じ所に座る。

指示が無いということは、ほぼ無いが、その時の乗船人数やかたよりによって

「お客さん左のこっちに行って」「もう少し詰めて、広がって」と指示がある。

指示に従おう。

その後、コマセやコマセバケツ、魚を入れるバケツ、コマセバケツホルダー、

氷などが配られる。

お客さん達が、乗り込み座り始めると、動線が狭くなる為

いちいち、みよし(船首付近)にある、上記のえさや道具を取りに行くのが

大変になるので、協力して配っていこう。


そして出船前まで、準備をする。

船が出てから、針を結ぶ、糸を結ぶ、仕掛けをつける、など細かい作業をすると酔う。

止まっているうちに出来ることはしておこう。

また、ポイントに着いてから「はい。準備して~。」なんてのは無い。

ポイントに着いたら「はい。いいよー。底から○○mね~」と

いきなりスタートの合図が出る。

そこまでに準備しておかないと、焦る事になる。

魚はこっちの事情は待ってくれない。船長がナビゲートしてくれたポイントで

直ぐ開始できるようにしよう。

Hyper Activity Boys

釣りとドローンが趣味。 釣りは学びに終わりはありません。 散骨は海にと決めています。 ドローン歴は6年。 インストラクター、空撮パイロットとしても活動しています。 お暇なときにのぞいて頂けたら嬉しいです。

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