初めての船釣り「ポジションニング」
船での釣りは、揺れもある為、気を付けなければならない。
魚を一時的に入れておくバケツに水を放水していたり、
走行中のしぶき等で船内は濡れている。
すべって転ぶと危険だし、万が一転んだ拍子に
海に投げ出されたら大変。
移動時はおとなしく座ってお茶したり、一服でもしてよう。
そして、意外と出来ていない人が多いのが「立ち方」
海は常に状況が変化する。
凪(なぎ)の状況が続くとは限らない。
揺れる船の上で体制を正しくキープするためには
立ち方が大事である。
以下の図は2点立ちというもの。
足2本の接地面だけで立っている。
また足の開きも狭く、これでは振れがおこった(常に揺れているが)
時に体を支えられない。
船のへりとの間に距離がありすぎて、離れている。
一方、下の図はお腹(船のつくりによっては太もも)が
船のヘリにあたっている。足も肩幅に開き、グリップが効く体制に
なっている。3点立ちだ。
揺れているときは、船のヘリにに近づくことが怖いと思う。
しかし、実際には腹や太ももあたりの1点、両足の2点、計3点で
立っている方が、転んだり、揺れで腰が引けることが少ない。
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