平塚 庄三郎丸 イナダ・ワラサ釣り
後から記事を後付けしているので、
日付を忘れたが恐らく年末だったと思う。
寒ブリは無理だが、せめて寒ワラサ(んな言葉ない)
をゲットしようと平塚 庄三郎丸さんにお世話になった。
初めてこの宿さんにお邪魔した時のことを忘れない。
釣り座の決定は、店前に置いてある台帳に記入した順に
開店後呼ばれ釣り座を決めるというやり方だ。
良い場所、希望の場所をとるために、
開店時間の2,3時間前から記入をし、
併設の駐車場で皆さん仮眠をしているのだが、
やはりどうしたって寝てしまう。
それをわざわざ起こしてくれるのが大女将。
恐らく70代。
暗闇の中で車の窓をコンコンと叩くのだ。
こ、怖い...w
平塚のなかでは、庄三郎は所有遊漁船数も多く
その分お客さんもたくさん来るので
広い宿内でゆっくりできる。
ストーブの周りを常連が取り囲んで、
釣り談議に花を咲かせていた。
足元では猫がゴロゴロ言いながらスリスリ。
一人で参加の私は、聞き耳を立てながら情報収集。
乗船開始の時間が来ると、車で1分くらいだが
トラックやバンに乗せて港へ向かう。
(トラック荷台っていいの?)諸々準備をしていざ出船。
今回はイワシやアジを釣って一度上げずに
そのまま落とし込む落とし込み釣りだ。初の釣り方。
仕掛けは先ずは釣り宿さん推奨を使った。
この日は雨もぱらつく中で寒く苦戦。
イワシやアジがかかっても、
それを上食いするワラサがこない。
時間だけが過ぎていく。ベイトの群れを逃がさないよう
こまめにコマセを入れ替えた。ようやく竿が海面へしなる。
キター!船長からは無理に合わせなくていいとの指示。
ゆっくり竿を引き上げ、電動リールの人は電動に頼ると
バラシが多くなるので、確実にあげてとの指示も。
言われた通り、電動リールを使わず引きを楽しみながら、
何とか1尾上げることができた。
家で食べる分には十分の大きさ。年明け前に良い思い出が出来た。
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